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新旧カリキュラムの作成工程で [カバチ]

今晩は興味深い聞き取りができたので、忘れないうちに。

今日の相手はXさん(大学教員・専任)で、ゼミ生であるA君が血相を変えて駆け込んで来て、Y大学教務課とやりあった、というお話。

A君が言うには「卒業に必要な語学の単位1つ取るために履修登録していた講座が『不開講』になったため留年が決まりました」。

新学期が始まって直ぐなのに何故?とXさんは思ったそうです。Yでの対応は「新しいカリキュラムを実施するのに合わせて開講ルールが改定されており、そのルールに基づけば『3人未満の講座は開講しない』となっているため、ルール上やむを得ません」。

[目][目]

Xさんは、A君が卒業のかかっている年次であること。そして、不開講となった科目だけが足りないことから「超法規的措置」を求めたそうです。

と・こ・ろ・が、

Yから切り返された返答は「先生も出席されていた会議で通過しましたし、全教員に送らせて頂いたアンケートでも、A君のようなケースを指摘する意見は出ていませんでした」。

聞き取りの中でXさんからの内容はもっと長く濃いものだったのですが、あまりメモを残すと特定されるかもしれませんので、ご容赦を。


とはいえ、普通、新しいカリキュラムが適用される新1年生が履修している科目であれば、上記の開講ルールなるものを適用しても仕方がないと思いますけれども、古いカリキュラムで履修してきた在校生に対しても適用するというのは・・・コスト削減しか頭になかった[exclamation&question]


そういうわけではないと思いますが、学生を置き去りにしたまま議論が進んだのだろうという批判は免れないでしょうね。

もし同じような状況に自分が遭遇したら、このIFのお話を紹介させていただこうと思いました。
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日頃の生活の中で「おっ」と私が思ったことを徒然なるままに記事にしてみようと思います。 ということで、投稿・更新は不定期です。

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