キャッシュレス化と現金主義

今年度から青色申告をすることに決めたのですが、

ここ１ヶ月ぐらいは会計アプリの使いこなしに四苦八苦しています

私が選んだのは freee （フリー）というアプリです。

今では少しずつ慣れてきたのか、銀行口座とクレジットカード口座の

データ同期上の金額と記載登録上の金額を同額にできました

簡単に言えば、収支が整合的であり、お金の流れが完全に見える

状態になったわけです。＝＝＝＝＝＝＝＝

問題は「現金」の収支です。これがどうしても整合しない


例えば、事業用に聞き取り調査や現地調査を行なった際、対象者と

会合の席を設けたりします。その際、その会合の費用をお互いにどう

負担するかがマチマチなんです。

全額を私が負担することもあれば、相手が割り勘でとか、相手側が大目に

負担してもらったりということもあります。無理強いをして大切な調査対

象者・協力者を失いたくはないので、その場の流れで割合が変動します。


また、私の研究・事業仲間の間では時々お金の融通をし続けている

こともあり、昔借りていたあのお金を返すといったことが時々発生します。

簡単に言えば、臨時収入らしきものにはなるのですが、厳密に言えば

「事業者貸」になるらしいんです。とはいえ、相手が覚えていた金額も

こちらが覚えていなかったり、本当にその金額だったかが定かでない

こともあるので、どのように記載登録すべきか。これが今抱えている

大きな問題だったりしています。



このように振り返って見ると、最近の日本社会のブームと同じように、

キャッシュレス化を徹底すべきだ！と言われるかもしれません。

が、その一方で現金主義の緩さを守るべきだ！とも密かに感じる

私自身も居ます。


キャッシュレス化と現金主義を良い塩梅で使い分けられるようになって、

半年後を目途に、何とか現金収支でも整合的にさせたいと思います…

（自信はありませんが、試し続けてみます）